
OB会 名誉会長 渡辺輝夫 先輩 急逝
「学術文化局旅行研究会OBのつどい 」 を開設以来まさか、こんな告知をすることになろうとは思っておりませんでした。
しかし、現実に起きてしまった今、事実として受け止め、旅研が創設され、その後脈々と受け継がれてきて現在に至るその意義を考えるとともに、OB全員がその意義を次世代へ引き継いでいく責任の必然を強く感じるものです。その意味で、このサイトが一助になれば幸いに存じます。
以下、ご逝去直後、渡辺先輩との思い出を多くの皆様にBBSにつづっていただきましたものを勝手ではありますが、改めてページにさせていただきました。
事情ご推察の上、ご了解ください。
大変残念なことです。投稿者:西川
投稿日: 6月 1日(土)11時13分41秒
tets さん、告知をありがとうございました。
昨日、夕刻に渡辺さんの奥様から、「本日、主人が亡くなりました。」との電話をいただいた途端に、どうしようもない脱力感に襲われました。
渡辺さんとは、山口さんに私を加えた3人が旅行研究会の前身である心理学研究会に所属していた頃よりのお付き合いです。何度も何度も深草キャンパスの旧図書館前の芝生の上で議論し、旅行を手段にして、各地の実態を調査・研究する団体としての旅行研究会を創設しました。
団体の創設には、一定の構成人数の確保と組織構成・運営・目的が明確になっていなければならず、更に顧問教員の確保ができていることが最低の条件でした。その後に大学側の承認が必要となっていました。既に細かい部分まで3人が了解の上で事を進めていたので比較的スムースに進捗したのですが、顧問教員の確保は難しい問題でした。これについては渡辺さんがドイツ語の講師であった立田紀子氏と何度も交渉していただき、了承いただいたのでやっと大学側に団体結成申請書を提出することができたのです。
しかし、大学側の承認許可はなかなかおりませんでした。申請の段階では、幽霊的臨時会員が名前を貸してくれただけでしたので、実質上3人での活動を水面下で始めていました。新入生の勧誘、夏の調査合宿候補地の選定などでした。とりわけ、調査地の選定には旅行研究会の命運がかかっているといっても過言ではなく、調査目的を明確にし、調査対象地を絞り込むことは、現地を直接に検分していなかったので、とても困難なことでした。
主にヒントを与えてくれたのは、自然科学、人文科学、社会科学の九学会で構成された調査報告書でした。そこに離島研究の項目があったのです。これを3人で回し読みをして、未だ調査対象になっていない瀬戸内海の離島にしようということになり、3人で予備調査に出かけました。
広島県仁方から船で蒲刈上島、また船を乗り継いで蒲刈下島へ。しかし、島が大きいので、調査が不完全になるということから、呉市へ行き、一日に2便のバスに3時間あまり揺られて倉橋島の南端の村・室尾まで行き、陽の暮れかけた浜辺で小さい漁師舟に交渉して、更に30分ほど沖合いにある鹿島に辿り付いたのです。
勿論、旅館などというものはありませんでした。漁師に頼み込んで一部屋を借り、予備調査に入ることにしたのです。一週間の行程で、3人ともお金など潤沢ではなかったですから、帰路、呉より夕刻に出発する夜行の鈍行に乗る前に夕食を摂っておこうということになったのですが、ご飯を一膳と素うどんを一杯注文すると、皆のお金が無くなってしまいました。それぞれを三つに分けて夕食としたのです。京都に到着するのが午前9時頃でしたから、ひもじい思いをしました。
電話をいただいてから、そのような旅研草創期の頃のことが、次々と思い浮かんできました。一方で、心理学研究会の当時のメンバーや、旅研の現役・井口さん?、OB会のメンバーにも手分けして電話連絡をしていただきました。
皆さん方には、大変ご無理をお願いしてしまいました。私自身、とてもショックを受け、何をどのようにお話して良いのか分かりません。生者必滅は自然の摂理ですが、あまりにも逝くのが早過ぎました。
今年の秋は、皆さんで集まれるようにしましょうと渡辺さんと話していただけに、悲しみも一入です。慎んで、ご冥福をお祈りするだけです。
ご苦労様でした。 投稿者:西川
投稿日: 6月 2日(日)21時10分18秒
通夜、告別式と大勢の方々にご参列いただき、とても有り難く、心強い思いをいたしました。遠路を本当に有難うございました。
渡辺先輩のお顔は、少々痩せておられましたが、とても穏やかな表情をなさっていました。渡辺先輩とは、今秋の龍谷祭には是非とも多くの皆さん方にお集まりいただき、現役学生も一緒になって楽しい宴を催しましょうと約束しておりましたが、ご本人の急逝で約束を果たせなくなってしまったことが残念でなりません。
しかし、残った私達で、渡辺先輩との約束を何としてでも果たしたいと決意を新たに致しました。今年の龍谷祭の深草キャンパスでの日程は、11月8日(金)、9日(土)、10日(日)です。
過去例年、龍谷祭の期間中にOB会総会を開いてきた経緯がありますので、今年は、比較的皆さんの集まり易い9日の土曜日に設定して準備を進めて参りたいと考えております。この日の設定で、いかがでしょうか。ご意見を頂きたいと思います。
取り立てて不都合が無ければ、この日程で準備を進めて参りますので、皆様方のご予定に組み込んで頂ければ幸いです。また、連絡等で皆様方のお手をお借りしなければなりませんので、ご出席、ご欠席に関わらず、ご協力頂きます様お願い申し上げる次第です。
お悔やみ申し上げます 投稿者:14期桑田 隆晴
投稿日: 6月 3日(月)12時43分34秒
渡邊先輩がご逝去されましたこと今知った次第です。ご冥福をお祈りしたいと思います。OB総会へは参加させていただき諸先輩後輩各位と新たな交流を持たせていただければと思っております。告別式に参列されました皆様ご苦労様でした。
桑田さん、ご協力をよろしく。投稿者:西川
投稿日: 6月 3日(月)21時00分22秒
今日は、本当に仕事が手につきませんでした。私にとっては、良き先輩であり、優しい兄貴のような方でしたから。思い出す事が多過ぎて、心が落ち着くまでには、時間がかかりそうです。
しかし、そうこう言っている間に秋がやってきますから、準備にかかりませんとね。桑田さんも、他のみなさんも、ご協力をよろしくお願いいたします。
ところで、旅研創設時のメンバーの一人、山口さんは、現在埼玉県深谷市に住んでおられ、福祉活動分野でご活躍ですが、今秋のOB会には出席したいとの意向を持っておられます。しかし、現在は、ご自身が全盲の為に行動面でのご不便があります。京都へお出での折りには、皆様方のご協力をお願いしておきます。
尚、山口さんは、Eメールを音声に変換して、内容を理解できるとのことですので、皆さん方も交流を深めていただければと思い、下にアドレスを紹介いたします。


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