38代の旅研 活動指針 2002年~2003年

37代~39代

OB会総会事務局

2003年梅雨まっさかり、今年のOB会の総会が気になる時期になりました。
しかし、OB会総会の準備を云々言う前に、まず事務局でせないかんこと‥。
それは、現役メンバーとの意思疎通。龍祭の日程、現役会員の数、今年の活動方針や状況、また、深草で把握している他のOBの状況等々。

我々OBは、日常的にはまったく関知してないわけですから、まず情報収集からです。

現役幹部とのミーティング

そのあたりの確認作業のため、昨年立ち上がったOB会総会事務局メンバーと現役幹部との会合を先日、深草で行ってきました。当日は第38代 宗清幹事長、同 大村副幹事長、同 葛西会計の3名が出席し、事務局側は、大星、南、永井の3人が参加しました。

和気藹々と現在の状況の報告を受け、2回生に女性会員が多く、会の方針をも左右されるくらいの存在だなんて、うらやましい(笑?)状況も聞かせてもらいました。

また、今夏の合宿地は現在サイトの最終選定中で、まだ決まってないとのこと。
我々OBには、龍祭での展示を、お楽しみにとのことでした。

さて、今後のスケジュールですが、今年の龍祭も、瀬田・深草と別日程で開催され、瀬田でも展示参加するとのことです。われら旅研OB会総会は、龍祭が深草で開催される時期、そう、過日西川会長がBBS上書かれた日程で調整していくことになることでしょう。

詳細は上記現役メンバーの事情の報告を含め、「平成15年度OB会総会決起集会」に万障お繰り合わせの上、ご参加いただきその会合で話し合って詰めていきましょう!

以下、そのとき幹部に依頼したリポートです。
今後が楽しみな、第38代の面々です。  管理人

38代の活動指針 報告

第38代幹事長 宗清 義弘
ミーティング

今年度の旅行研究会の、これまでの活動内容と今後の予定、活動指針(意気込み)について、レポートいたします。

1. サークル運営に関すること

あたりまえの事があたりまえに出来るサークル。今年度の旅行研究会は、これを第一目標に掲げています。程度が低いと思われがちですが、実際、昨年度のサークル活動は、これを満たすものではありませんでした。

サークル幹事会への出席、派遣要請に対する検討、様々な行事への参加など、例を挙げれば尽きませんが、サークル運営において、学術文化局のサークルとして責任を持って行うべき活動があります。 昨年度、それらの活動は、時として、まっとうされませんでした。

今の三回生は、そうした昨年度の無責任な一面を見ています。旅行研究会では、いつの頃か、下回生に大切なことを引き継ぐという慣習が失われたのでしょう。

学術文化局のあり方や、自分たちがその一員であること。 そうした事柄と、今の三回生が正面から向き合えたのは幹部交替後のことでした。こうした姿勢を、三回生は次代へ受け渡していけるように心がけています。

幹部が交替した直後には、サークル運営の方針が変わったと、下回生に困惑も広がましたが、今では理解も生まれてきています。

また、学術文化祭・龍谷祭・降誕会などの実行委員経験者が多かったことが、現在の旅行研究会のあり方に好ましい影響を与えています。彼らは旅行研究会というサークルの枠外から旅行研究会を見ていたため、他サークルと比べて、自サークルに足りていない物事を数多く見つけることができました。

今年度の旅行研究会は、サークル運営面では「他サークルに追いつこう」というスタートをきりました。現在でも、気づいたこと・出来ることから、地道に改善を加えていますし、あたりまえの事があたりまえに出来るという、目指すサークルの形が出来てきていると思います。

2. 年間活動―6月迄の活動報告

年間を通じての、合宿(旅行)等の活動に関しては、前年度までのスタイルを踏襲したものになっています。

様々な土地を訪れ、文化や習俗に触れながら、その地域の人々や、また会員相互の交歓を目的とする旅行研究会の活動方針は、それで良いと考えています。あとは、そのなかで、準備を含めた旅行の充実具合を高めていくことを目的に、日々活動しています。火曜日・金曜日の会合も変わりありません。

今年度は、新たに新歓合宿とは別に春期合宿を設け、三月の頭に、研究色の強い旅行を行いました。五人程度の班割りをして、各班が異なる土地へ旅行する、というもので、一人あたり2万5千円以内で二泊三日の旅行をすることが条件でした。前年度は参加していなかった降誕会での展示に参加したことも、今年の新たな試みで、春期合宿の活動報告を研究発表として展示しました。

例年まで旅行の形態をとっていた新歓合宿ですが、今年度は、サークル員の金銭的事情から、滋賀県は希望が丘での新歓キャンプとなりました。皆、慣れていないことだったので、準備不足や段取りの悪さが目立ち、課題を残す結果となったものの、一つの場所で全員がずっと一緒に過ごしたことで、親睦はより深まったと思います。

今年度、革新的なことはもう一つあります。バスツアーの目的地をテーマパークから改めました。大学から援助金を受けて、学生を正規の料金より低価格でテーマパークに遊びに連れて行くのが不自然であることは、考えるまでもありません。これは、前年度までにも、龍谷大学学生部から指摘を受けていたようです。

バスツアーに関しては、もともと何か違ったことをしてやろうという意気込みもあり、姫路城と岡山県大原町【武蔵の里】を訪れる、宮本武蔵にちなんだツアーになりました。可能な限り、自分たちで段取りを組み、極力旅行代理店に頼らない方法でバスツアーを組む―その活動内容を持って、課外活動の援助金を申請しました。

実際、準備段階から多大な時間と労力を要しましたが、当日はツアー参加者に好評であり、学術文化局本部や他サークル、学生部からは高評を頂きました。全てにおいて完璧に終えることが出来たとはいい難く、反省点も多々ありましたが、バスツアーは自信を持って成功したと言えますし、また、自分たちで一つのツアーを催行したという達成感・充足歓は、非常に大きなものでした。

3. 年間活動―今後の予定

夏期合宿は、日程を9月の2週目に定め、現在、会合で旅行先を検討しているところです。

海外旅行を希望する声がつよく、タイが有力な候補地となっています。学術文化祭で、今年も展示発表を行うので、夏期合宿は、文祭での展示を見据えて予め研究テーマを考えていきます。文祭では、「展示の他に素人さんいらっしゃい企画」や模擬店もあり、サークル員みんなで、楽しむことを第一に活動していきたいと思います。 
あとは、OB総会と、定例総会です。

その他

今の三回生が入部したころから、旅行研究会には他サークル以上に、楽しくのびやかな雰囲気がありました。今も、入会の動機の一つに、この軽快な雰囲気があるだろうと思います。それを否定する気はありませんし、何よりも大切な旅行研究会のカラーだと考えています。

しかし、やるべきことをきちんとやるというのは、別の問題として存在しています。
このことを、次代の幹部回生に、うまく伝えていけるようにしたいと考えております。

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