甲子園応援ツアー 5月・8月

2008~2010年

2010年5月9日 対広島 甲子園応援ツアー

鶴、先発陣の救世主に

力投する阪神先発の鶴。6回を2失点に抑え、自責点は0。
「気負いもあって、四球や無駄な球も多かったが、最低限の仕事はできたと思う」と充実感に浸った。

2年前のプロ初先発では、1死も取れず6失点でKO。
今季、能見ら先発3本柱が故障などで離脱したため、チャンスが巡ってきた。
「1死取れたことが進歩。そこからのスタートだったので」真弓監督は、五回の鶴の打席に代打を送らなかった。「もう1回いけば勝ちが付くんじゃないかと。今後、先発の中に入ってくると思うよ」。

七回に2番手に交代したが、23歳の右腕の台頭は、先発陣にとって救世主となる。
待望のプロ初勝利も、遠くはないはずだ。

広島バッテリー
前田健、ベイル、
横山 - 石原、倉

阪神バッテリー
鶴、西村、久保田、藤川球 - 城島

助っ人2人が全打点=プロ野球・阪神

阪神は外国人2人が全打点をたたき出した。
ブラゼルは二回、前田健の外角直球を左翼席に運び、四回には右翼席へ。今季2度目の2打席連続アーチに「打てる球をしっかり打とうと思っていた。2本とも入ったのはラッキー」と喜んだ。
続いてマートン。同点の七回2死一、二塁から勝ち越しの2点二塁打を放ち、「得点圏の走者をかえすのは、打者として誇り」と胸を張った。

阪神の助っ人コンビが前田健を沈めた。

ブラゼルが「若い投手(鶴)が投げているので先制できて良かった」と、2回と4回に2打席連続ソロ。同点の7回は2死一、二塁から、チームトップの打率を誇るマートンが右中間を破る決勝の2点二塁打を放った。「1、2打席目に凡退して何かを変えたのではなく、自分のやるべきことを最大限にやるために一球一球修正している」。お立ち台ではそろって「ハッピーマザーズデー」とにこやかに妻や母親にメッセージを送った。

ららぽーと甲子園に会場を移し、恒例の祝勝会!

何年経っても仲良しコンビ(笑! )

2010年8月1日 対広島 甲子園応援ツアー

首位守った!阪神・マートンが千金タイムリー

阪神が長期ロード前最後の試合を勝利で飾り、引き分けを挟む4連勝で首位を守った。2回にマートンの3塁打などで4点を奪って逆転。
中盤にもしぶとく安打をつないでリードを守り続けた。

先発の下柳は5回2/3を、4発の本塁打を浴び5失点
ながらも打線が下柳を援護した、6勝目。
8回途中から藤川球で辛くも逃げ切った。中日は6本塁打で7点。

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